私の歩き方

私の日々の徒然

子どもの時から好きだったことの一つ

少し気持ちも落ち着きつつある今日。

気温が急に寒くなりはじめ

急に秋めいている。

 

小学生の時に図書館でよく読んでいた

天気の本があったことを思い出した。

 

内容はあまり覚えていないけど

雲や空の写真を紹介するページがあり

その写真を見るのが好きで

なんども見ていた。

 

私は田舎育ちで

夏には大きな入道雲

ほとんど車の通らない道路の向こう側に立ち上がると

急にワクワクして

入道雲に向かって

ひたすらに自転車を漕いだり、走っていた。

 

自宅の横の原っぱから見える

低く、まばらな住宅街に沈む夕焼けがきれいだった。

 

夜になると

灯りの少ない田舎町では

空にはっきりと天の川が見えていた。

屋根ぎりぎりに光っている星を観るのは

楽しみだった。

 

冬には

明るい白い色の空から

無数に白い雪がひたすらに降ってくるのを

ただただ白くて広い畑に寝転んで

口を開けてみていた。

 

季節により

空が高くなったり低くなったり

空気の匂いが変わったり

空の色が変わったり

雲の色や形が変わったり

 

そーいうがとても好き。

 

自転車に乗って

坂を下りながら

冷たい風がハンドルを握る手に当たって

秋だな、と思う瞬間が

気持ちよくて好き。

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