私の歩き方

私の日々の徒然

休みの過ごし方が変わる。気がついたら充実した1日に。

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ここ数年で休みの過ごし方が変わってきました。

 

朝も平日よりほんのちょっとだけゆっくり起きて、朝食を食べる。

すぐに身支度して、子供や家族の習いごとや

溜まった家事を片付ける。

 

そしたら自分の時間。

今はホームページを作っているので

コワーキングに通って仲間と一緒に学んだり

自宅で集中してPCの前で作業したり。

 

移動も前は車が2台あったので車移動でしたが

今は1台しかないので、JRやバスでの移動が多いですが

移動時間は読書に充てられるので

車を運転しているより、充実している時もあります。

(運転も大好きですが!)

 

夕方には自宅に戻って

食事の準備や家族と過ごしますが

食事も以前のように手作りじゃなきゃ、と力込めず

スーパーで売っている合わせ調味料なんかもうまく使って

時短で、家族が美味しいと食べてくれればOKにしました。

 

その方が、一生懸命作っても美味しくないとか

食べてくれないとか、無駄なストレスなく機嫌よく過ごせるのです。

 

こんな休日をここ1年ほど過ごせるようになってきました。

以前は、休みなのにストレスフルだったなと

つくづく思います。

 

 

独身時代は起きる時間も寝る時間も

お休みは自由なので、用事によってバラバラ。

基本、朝は弱いのでゆっくり寝ていました。

結局、夜までダラダラして次の日仕事ってことも多かったけど

独身だったので、それはそれで気楽でした。

 

結婚して、子供が生まれてからは

家族や子供の時間に合わせて起きるから早起きに。

でも、毎日仕事と保育所、家の往復だから

休みの日くらい、ゆっくりしたい!と思っていたけど

結局、溜まった家事を片付けていつも以上に忙しい。

 

あの頃は、少しでも自分の時間が欲しくて欲しくて

出来た時間は友人と飲みに行って、飲み過ぎて

次の日に具合悪くて、何にも出来ない!なんてことも。

時間できたら、やりたいこと

あれもこれも、と考えていまして。

 

 

そして、子供も少し大きくなって

時間にゆとりが出てきて・・・・・

 

そうなると、途端に朝は今までできなかった分

思う存分、ゆっくり寝たい!と遅く起きてダラダラ。

やりたいこと、あったはずなのに

ネットサーフィンして、テレビみてダラーん。

でも、家事は溜まっているし

子供の習いごと、親戚や町内の用事、何やらかんやら。

 

結局、自分の時間なんて「朝、寝ていた」時間くらいだけ。

あー、何じゃこりゃ。な、わけで満足することもなく過ぎていました。

 

 

時間の使い方、急に変わったわけではないのですが

やりたいことがあると

人って、そのためには時間を作ろうとするものです。

 

私は、仕事もプライベートもかねて勉強会に参加したり

自分で仲間と一緒に勉強会をはじめたりしたのが

きっかけになったな、と今では思います。

 

でも、その時は

休日の過ごし方を変えたい!と思ってはじめた訳じゃなく

楽しい時間を、大好きな仲間と過ごしたい。

一緒に面白がってくれる人たちと過ごすの楽しい!

くらいの気持ちで始めたと思います。

 

そして、いざ始めると

もっと楽しく、もっと良い時間を、、、と思うようになるし

そうなると、もっとあれこれ勉強しなきゃ、とか

あのセミナーに行ってみようとか

あの人に会いに行きたいな!など

自然に次のスケジュールが決まってきて

そうなると

ダラダラしういる時間が勿体無くなって

自分で時間を作るようになります。

 

平日はフルタイムで働いているから

結局お、お休みの日に家族の用事や家事やらを

手際よく済ませてスケジュール調整して

ついでに家族に甘えて少しでも自分の時間をもらおうと

時短家事のテクニックも上がっていく訳です!

 

やりたいこと、って何でもいいのですよね。

 

私は昔から美術館が好きだったので

子供が小さな時には、子供を連れて無理やり美術館にも行きました。

一度やって見ると、

「何だ、意外とできるんだな」と体感できるので

次に行動する時はハードルも下がっていて

意外と簡単にできるもんです。

 

こうして、気がついたら

休日の過ごし方が、充実した1日を過ごせるように変わってきたのです。

 

時短家事のスキルも上がるので

これからも意識して過ごしてみようと思います。

 

 

結婚相談所ついての研修レポート

こんにちは、超研修会です。

今日のタイトル『結婚相談所についての研修』って、「福祉のお仕事も変わった研修に行くもんだなあ~」と呑気に思ったそこの皆さん、違います!!!

私、今年のゴールデンウイークに、横浜から帰省した妹からみっちり2時間ほど「結婚相談所についての講義」を受けてきたのです。

今どきの結婚相談所って、すごいんです。

当たり前だけど、ビジネスだから、ちゃーんと「好みの人」を紹介してくれるんですよね。

妹が結婚相談所に登録したので、相談所のシステムや働くために必要なスキルなど「実際の」話を聞くことができて、以前からの疑問がスッキリ!

そして、聞けば聞くほど福祉の仕事でも、同じようなことしてるよね?と。

結果的に、もしかして私…結婚相談所でも働けるかも!!!と勝手にひらめいた訳でした。

そんな訳で、福祉×結婚相談所 の 勝手に研修レポートです。

妹の婚活にも興味のある方もどうぞ~。

 

①結婚相談所に登録する!

妹(30代)から相談があったのは昨年末。

「結婚したいけど、働いてたら出会い無い。効率よく相手と出会うためのツールとして結婚相談所に登録しようと思っている」とのこと。

相談は「登録しようか、しないか」ではなく「2つの会社で迷っている。どっちがいい?」でした。

小さい頃から「効率よく」をモットーとしていたけど、とうとう出会いまで「効率化」か…でも、妹の話には納得。

プロの技術を使えば、メイクでも髪型でも何でも短時間で出来栄えも良いし…

結婚相談所もピンからキリまであるらしく、値段によってシステムもサービス内容も違うようです。

高いから良い、安いから悪いでもなく「自分の好み」のマッチング方法や、交際方法などに合わせて選ぶのが良いようです。

妹も何か所か直接訪問して話を聞いたうえで、決めたようです。

今どきは、インターネットなどでも調べられます。

でも、自分が困っていることを解決するために一定期間サービスを受ける。それもお金もかかる。と考えたら、文字や写真だけで会社を決めるのは不安です。

自分に必要な情報を知りたい、それから選びたいって、当たりまえですよね。

そう言えば、

福祉のサービスも、人が人から直接サービスを受けます。

それも色々なことで「困っている人」。

見学や体験利用に来て下さった方には、きちんと「自分たちの福祉の仕事を説明」して、「安心して」「選んでもらう」ことが大切だし、サービスする側の責任ですよね。

 

②登録した相談所

妹の選んだ会社は
「スタッフ全員、カウンセラー資格所有」
「担当アドバイザーのきめ細かやかな個別相談対応(メイク・服装・会話・断り方・メンタルケア等)」
「友達成立から交際までは複数人とのデートはOK」など。

ちなみに妹の友人が登録した相談所は
「会員からの紹介制」
「一人づつ紹介され、付き合っている(友人でも)間は、次の紹介なし」
「担当者はいるが、事務手続き程度」
とのこと。

どちらも善し悪しがあり、やっぱり自分にあったサービスを選ぶのが一番だそうです。

妹は「カウンセラー資格所有の担当アドバイザー」と「詳細な性格分析とマッチング方法」が信頼と満足の決め手のようです。

福祉の仕事って、他のサービス業より「どんなことしてくれるのか?」分かりにくいなあ~と、思う。

「こんなスキルでこんな効果あります」とか「こういう方法でステップアップしてます」とか、教育や医療や美容などはメディアやSNSでも結構聞くけど、福祉って全然伝わってないかも。

福祉の支援スキルなど、もっともっと積極的に伝えることが必要ですね。

 

③現時点、妹の婚活状況

12月に登録、1月から活動開始。

4月末時点で、紹介者数30名以上。 

会った人数20名。

友達成立 5名。

現在進行中の友達 2名。(1名は超ドストライクで好み♡)

2割5分、「年内結婚」と目標を掲げていますが、意外と実現可能かも…

 

登録時に、かなり詳細に自分の情報を聞かれるようです。

「正直、答えにくい内容も沢山あった」そうです。

相談所では聞き取った内容をデータ分析し、合う確率の高い人を紹介するシステムとのこと。

聞き取りで正直に話しておかないと、結果的に自分の満足する人と出会えないので「損する」し「非効率」。

私たちも「アセスメント」って言って、利用者の方がどのような状況か、どんなサービスが必要か情報収集と評価をするんですよね~。

(くわしくは、アローチャートの記事を読んでね!)

https://tyou-kenshuu-machine.net/2018/04/09/%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%88%e8%87%aa%e4%b8%bb%e5%8b%89%e5%bc%b7%e4%bc%9a/

 

提供するサービスによって、アセスメントの取り方も、分析の仕方も違います。

介護・障害・児童…分野によっても変わってきますが、どのサービスでも必ず「アセスメント」することが重要です!

そして、その方法や結果によって、お客様の満足度も変わってくるのですね。

(妹の話を聞いて実感!!!)

 

④お客様満足度

妹は「結婚相談所で働く人は大変だ。このくらいのお金払っても足りないくらいだ」と、かなり満足度が高いようです。(まだ結婚してないのに、満足できて良かったね~)

婚活では、色々心が折れそうな時があるようで、「会ったけど成立しなかった」「変な奴だと気づいた、円満に断りたい」等、短期間に沢山の出会いの分だけ、トラブルや悩みもあるみたいです。

そんなとき「カウンセラー資格所有のアドバイザー」の存在が大きかったようで、「私の心の支え!」と信頼しているようでした。

聞いたら、様々な場面で困ったときに「親身になって」「いつ何時でも」対応してくれたそうです。

妹曰く、「どーでもいいような、くだらない相談をする人にも、心から親身にアドバイスしてくれる」って。

プロです。

そして、サービス=信頼関係

内容は些細でも、困っている当人には「一大事」です。ここにいかに、寄り添えるか!

私たちの福祉の仕事は言わずもがな、まさにここ!これが一番大切!

ずきゅーーーーん、ときます。

ご利用者の皆様、このように思ってもらえるように今後も精進いたします。

 

最後に、成立率については「人によって違う」そうです。

妹は「たまたまカウンセリングの勉強中だったので、お会いした男性に傾聴の練習をしていたので成立しやすかった」と、言っておりました。

(担当アドバイザーから、「傾聴しすぎないように!」とアドバイスされたそうです。)

 

傾聴って…それって私の仕事だ。

結婚相手との出会いにも、福祉のスキルが生きるとは!

福祉って、やっぱり人生を支える仕事よね。

妹の講義を聞いて「福祉のスキルは、色々なお仕事にも役立つのかも~」と、改めて考えたのでした。

妹には、プロの力を借りて目的達成(交際⇒結婚)してくれることを願ってやみません。

レポートじゃなくて、感想文みたいですいません。

 

 

氷山モデル 

こんにちは、超研修会です。

今日は、平尾代表が勉強会の講師をするというので参加して参りました。

勉強会の主催は「そある」https://ameblo.jp/otarusoaru/

テーマは「自閉症

グループワークは「氷山モデル」

 

氷山モデル、皆様知ってますか?

http://www.ne.jp/asahi/autism/sally-tree/sub10001.htm

問題行動はよく、氷山に例えられます。
氷山は、り海面下の大部分が隠れています。この隠れた部分が、原因となる部分で、海上に出ている一部分が、問題行動として表に表れる行動です。
海上に出ている部分を小さくしようと思ったら、隠れた大部分を小さくしていかないといけません。問題行動を減らしていこうとする場合、隠れた原因の部分を無くしていかないと、解決しないということです。

 

本日は、この氷山モデルをグループワークしてみました。

 

まずは、自閉症についてを皆さんで勉強。

自閉症とは」から、自閉症支援の歴史、自閉症の特徴などを説明。

そして、氷山モデルについての説明。

この氷山モデル。

就労支援をホームとする私は、同じ障害支援分野でも、あまり使わないので大変勉強になりました。

アセスメント(以前勉強しましたよね~)の一種ですが

ではなぜ自閉症に氷山モデル?については、

氷山モデルは、自閉症の人の様々な行動を水面上の一角に例え、その部分ではなく水面下の要因に着目する視点です。

氷山モデルで考える要因の1つが自閉症の特性としては、様々な刺激・情報に影響を受けるという部分があります。自閉症の人にとって刺激や情報を無視することは難しいことです。また自閉症の人は、感覚の特異性を持ち、様々な刺激に過敏に反応したり嫌悪感を感じる場合があります。

BOUZAN NOTE!!より引用http://bouzan-note.com/

「普通」と言われる人たちと、感覚的に違う世界に住んでいる人たち。

同じ「ものさし」で考えられると、「困ってしまう」人たち。

私たちの1センチは彼らには何センチなのか?何ミリなのか?何メートルなのか?

独自の「ものさし」を持つ彼らは、自分のことを伝えることもとても苦手です。

なので彼らから自発的に「あれが嫌」「これがだめ」「こうしたい」などを

自分たちと同じ感覚で「伝えてほしい」なんて望むこと自体、彼らには難しいのです。

 

そんな彼らが「困っていること」=「問題行動」(氷山の見える部分)に注目し、「困る環境」「独自の感覚」=「自分で言えない事」(氷山の見えない部分)をあぶり出し

そこから、「困りごとの解決」=「今後の方針」を提案していくための情報整理。

それが「氷山モデル」なのです。

平尾代表が用意した氷山モデルでのアセスメントシート。

 

今回は障害支援分野のアセスメント方法について、ご説明いたしました。

 

 

 

「そある」、ご存知ですか?

こんにちは。超研修会です。

今日は「そある」さんのご紹介をいたします。

本日ご紹介するのは「小樽ソーシャルワーカー連絡協議会 そある」さんです。只今絶賛宣伝中の勉強会「アローチャート勉強会」の始まりでもあります小樽を代表する歴史的な団体です!!!

早速「小樽ソーシャルワーカー連絡協議会そある」とは、どんな活動をしている団体なのかご紹介いたします。

内容は「そある」さんのブログから抜粋しております!

○『そある』は平成24年4月1日より活動している団体、小樽ソーシャルワーカー連絡協議会の略称です。

○目的:小樽市において、社会福祉の推進とサービス利用者の自己実現をめざす専門職であるソーシャルワーカーの連絡・連携を円滑にして、市民が住み慣れた小樽での生活を続けられるように支える仕組み(地域包括ケアシステム)を作る事を目的として活動してます。

○目標:ソーシャルワーカーの知識、技術の専門性と倫理性の維持・向上を図るとともに、ソーシャルワークにかかわる小樽市の現状を分析・評価して、スムーズな相互連携を可能にするための具体的な方策を、それぞれの職域の専門性をいかしつつ、一同に議論しながら検討・提案することを目標とします。

小樽市民が、住み慣れたわが町小樽で「しあわせに暮らせるよう」福祉の専門家が福祉の専門性を活用しながらまち作り、システム作りをしていこう!』という、小樽市民の幸せを願ってやまない団体ですね!

○システムつくり

目的 地域包括ケアを担う社会資源を有機的に結びつけるコーディネート(接着剤)の役割を果たすとともに、私たち自身を含めた、社会資源のスムーズな相互連携と情報共有を可能にするための具体的な方策や、それを可能にするための新たな資源の開発にも試みることを目的とします。

目標

平成26年度「ケア・カフェ」の手法を取り入れ、地域住民が主体となって参画し医療・介護・健康・福祉・まちづくり等について気軽に語ることができる場の構築を目指してきました。

  

超:実は、ケアカフェは「そある」さんの取り組みだったのですね~。あっ、知ってましたか(汗)!!!

平成27年度「ワールドカフェ」にて住み慣れたおたるでくらし続けるための仕組みについて抽出し、実際に行動に移す事で私達一人ひとりが資源として有機的に地域と結びつく事を目指してきました。

 

超:みなさんも、よくご存じのイベントですよね~!出たことある人も多いのでは(^^)、このように小樽市民との密着感バツグンで楽しく暮らせる仕組みつくりをしてくださっています。

平成28年度、地域住民が参加し住民一人一人が思いを語り、住み慣れた小樽で暮らし続ける為に自らが行動していく場をデザインし、結果として思いを形にした共生の場「まちカフェ」を創出しました。

昨今まちカフェ同様、地域には介護保険に関わらない地域資源が新たに生まれています。ご参加頂いた皆さんと小樽にあるこうしたインフォーマルな地域資源について情報を交換し合い、既存の資源の整理・確認を行い一年をかけて皆さんとマップを作成します。小樽のあるものが機能し、無いものを作り出す活動を目指します。今年のシステムつくり部会では住み慣れたまちで暮らし続けるための「地域資源マップ」を作成します。

超:すごい!6年間の間に沢山の取り組みと実践をされております。

○専門性向上

目的

ソーシャルワークの共通基盤である倫理性の維持に加え、個別援助における相談援助技術などの専門性の維持・向上を図ることを目的とします。また、事例検討などの研修を通して、ソーシャルワークの土台となる自身の共通基盤に対する振り返りを行うとともに、スーパービジョン機能も身につけられるような機会を提供します。

超:これ、とっても大事な取り組みです。小樽市民の福祉の安心・安全の土台ですね。

目標

専門性向上部会では平成24年の創設以来、ソーシャルワークに共通する倫理・理論・技術の習得を目的とし、一貫して事例検討会を続けてきました。

小樽市内で日常業務に行かせる検討の場とする為、座学ではなく参加者が意見交換できる形態の事例検討の場として定着を目指してきました。

超:事例検討会『誰に頼ればいいんだろう?』~頼れる人のいない事例 の様子。いざというときに陥りがちなテーマです、考えさせられます。

平成27年度は、他の職能団体との合同で開催し既存のネットワーク同士の橋渡しをおこない多職種間の視点を共有しました。

超:3回目となる「気づきの事例検討会」。障がい福祉分野からの事例検討です。分野は違えど、同じ福祉。

平成28年度、これまで培った個別事例のアセスメントから地域課題を抽出する事例検討の確立を目指してきました。

そして今年度、個別事例から地域課題の抽出を行いその地域課題に対し、現状ある社会資源からどのようにクライエントの福利増進に繋げるか意見交換を行い、実践力向上を目指していきます。

以上、からの抜粋です。

詳しくはhttps://ameblo.jp/otarusoaru/themeentrylist-10071415088-1.htmlをご覧ください。

 

 

アローチャート勉強会は5年前から「そある」さんのブログで発信されています。その他にも緩和医療認知症総合アセスメント、訪問リハビリテーションなどの研修会への参加などで専門性を高めていけるよう日々取り組まれております。

小樽の福祉の仕組みつくり、興味のある方はぜひ「そある」の活動に参加してみませんか。

わが町小樽で、みなさん楽しく暮らしていきましょう! 

アローチャート自主勉強会

皆さん、突然ですが
「アローチャート」って、ご存知ですか?

介護にかかわる職業を経験の方は一度は耳にしたことがあるかもしれません。
ケアマネージャーさんのビジネスツール、介護分野のアセスメント(客観評価)ツールです。

障害支援の分野で働いている私もアセスメントは必須業務ですが、「アローチャート」について、恥ずかしながら最近まで全く知りませんでした。
ですから、今、このページをご覧の皆様にも「???」の方がたくさんいらっしゃると思います。

まずは「アセスメント」って?と思われる方へ
アセスメントとは
・介護過程の第一段階において、利用者が何を求めているのか正しく知ること、そしてそれが生活全般の中のどんな状況から生じているかを確認すること。援助活動を行う前に行われる評価。
(介護用語辞典より)

お客様が適切に福祉サービスを利用出来るよう、受ける方の情報を事前に集め、「困っていること」「ご本人の求めていること」「今必要なサービスは?」などを総合的に判断していく業務のことです。

では「アローチャート」とは?
・アローチャートとは、収集された情報を、ケアプランに落とし込むまでのケアマネジャーの思考の足取りを、○(丸)や□(四角)、→(矢印)などの簡単な記号を使って図式化したものです。このチャートを使うことにより、利用者やケアチームのメンバーに分かりやすく説明ができ、ケアマネジャーが本来担うべき“専門性”が目に見える形になります。 様々な課題、絡み、原因、背景をたどり…そして課題の根っこ(本質)を明らかにする。
(アローチャート研究会公式ホームぺージより)

あれ、なんか急に難しくなった…とは、思わないで下さいね。
例えば、こういう事です。

現在の状態やご本人の希望と、客観的に得られた情報から、因果関係を割り出して、次の手立てを考えるための手法の一つなのです。

「頭痛の原因が飲みすぎなら、次からは飲みすぎない」みたいな、感じですね。

これが、図式化されることで、頭で分かっていることが可視化され、より課題解決に対するアプローチがしやすくなるのです。

自分で「頭痛の原因は飲みすぎかも…」とは思っていても、実際に「可視化」されると「今日くらいは、飲みすぎないぞ!」となったり、家族からも歯止めをかけてもらえたり。

そうすることで、頭痛を解決できるかもしれませんよね。

このようにアローチャート、ケアマネさん以外の仕事や活動にとっても役に立ちそうなのです!

どんな風に役立つのか
・会社での会議やミーティング、コーチングセッション
・様々な活動や業務の俯瞰した全体像の把握・検証・目標設定・仲間との意見の共有

福祉・医療系分野のお仕事の方は、断然業務に役立ちますが、以外の様々なお仕事や活動にもとっても役に立ちそうなのです。

超研修会は2月、3月の2回、小樽のアローチャート自主勉強会に参加してまいりました。
「小樽アローチャート自主勉強会」は、月に1回程度定期的に勉強会を開催し、アローチャートの手法を学ぶ機会を提供しております。

フェイスブックページURL:小樽アローチャート自主勉強会-1633128110308670

 

テトラポッドに花束を 読後のつぶやき。

著者はアフィリエイト界で有名な

和佐大輔氏。

 

内容は、どの章もわかりやすく、簡潔にまとめられており、読みやすい。

読書が遅い私でも、子供たちの相手をしながら3時間もかからず読めるボリューム。

 

この本はすこし前に書かれたものですが、

和佐氏のお金や生き方に対する考え方は今に通じており、私や周りの生き方は全く時代に追いついてないんだな、と感じた。

内容の一部は一時代前と思う部分あるものの、生き方の指南書としては今でもまだ良質と思う。

 

和佐氏は車椅子生活にありながら、億のお金を稼いでいる。

そして、そこに至るまでに、自身に降りかかる困難や、家族との生活、社会の冷たさ、厳しさなど痛感している。

文章には、感情に訴えるような絶望感などは表現されていない。

和佐氏の性格もあるのだろうけど、あえて感情を出さずとも伝わるだろうという冷静さ、合理的な印象も受けた。

そして、乗り越えてきた荒波を感じさせられた。

私の勝手な思い込みもあるが。

 

書かれている内容は

インターネットビジネスを通じた今の、これからの時代の生き方、考え方で

同じような内容や考え方の本は

他にも沢山目にしてきたとも思う。

 

ただ、

体に大きなハンディキャップを持った和佐氏が、ハンディキャップがあるから成功した話ではない。

ラッキーで成功した話でもない。

ハンディキャップとビジネスを=で考えなかった和佐氏が

社会の中で淘汰されたくないともがき

多くの挑戦と失敗を繰り返しながら

今を生きること、どんな自分もアップデートして価値を持たせることで、社会で生き延びていけるんだと身をもって示している話。

 

これは、ハンディキャップがあるなしは、少しは関係あるかもしれないが

社会の中で自分の価値を見いだせなくて

淘汰される恐怖を感じているのは

ハンディキャップ云々ではなく、みな同じなのではないかと思う。

 

読後に、他の成功術や啓発系の本とは違った印象と、自分も出来るという背中を押される感を得ることができたのは、そういう、自分も同じだと思えたからかもしれない。

和佐氏は特別なスーパーマンでもなく、普通の人の1人なんだと。

 

私は本を読み終えて、著者検索するまで

どのような人物なのか、全く知りませんでしたが、その界隈では有名なんですね。

 

インターネットビジネスに興味なくても

ちょっとだけ自分も変わりたいなぁと思っている人には、気軽に読めて、為になる

オススメ本です。

 

 

 

新しい事を学ぶ時、やっぱり最初はひたすら繰り返すのみ。

新しいことを学んでいるが

やはり、何度も同じことを繰り返すことが

上達への道だ。

 

訳あって、プログラミングを学び始めた。

今はまだ、初心者とも言えないほど、できない。

 

しかし、実はもうかれこれ数ヶ月前から

プロゲートというサイトで勉強を始めていた。

 

しかし、勉強を始めた頃は、勉強する動機も明確じゃなかったこともあり

意味のわからないコードを書いてはつまづく毎日を継続するのは辛く

休み休み、やっていた。

 

なので、いつまでたっても分からないまま。

 

・思い出せ、そろばん時代。

人生で初めて挑戦することって色々あるけど

全く経験のないことに挑戦したのは、小学校1年生の「そろばん教室」だった。

毎日、何に役立つのか分からないまま

足の痺れに耐えながら、そろばんを弾く。

最初は基本の指の動かし方から。

全く面白くない、すぐ辞めたくなった。

 

しかし、何と中学生まで続けた。

途中、何度もサボり、休み、やめようと思ったけど

母親のやめる条件が「3級とれ!」だったので

3級とって、晴れてそろばん終了。

 

今だにそろばんが活躍する日は来てないけど、続けることで3級を取れたのは事実。

今でもそろばんで計算することができる。

 

 

・私は日本語が話せる。

当たり前だけど、日本生まれの私は

日本語の中で育ったので日本語が話せる。

 

でも、すぐに話せた訳じゃない。

アーだのウーだの言ってた時期、

全然日本語話せなかった時期から、成長して今に至る。

 

赤ちゃんの脳から、成長したから話せるのもあるけど

毎日繰り返し聞いたり、言ったり、使って見たり、間違ったりを繰り返し

実戦で覚えて来たはず。

 

小学生の次男が色々な言葉の意味を聞いてくる。

耳で聞いて、興味を持って、内容を知って、実戦でつかう。

日本語で生活しているから、当然毎日繰り返す。

だから、身につく。

文章や漢字やカタカナが書けなくても、話ができる人はたくさんいる。

そういうことだ。

 

・仕事も繰り返しの実践の機会。

今の仕事を20年している。

20年しているけど、何か身についたのか?と言われると具体的に説明しにくい。

しかし、確実に身についていると言えるものもある。

それは、入職時から何度も説明され、実践し、失敗し、試行錯誤してきたからだ。