結婚相談所ついての研修レポート
こんにちは、超研修会です。
今日のタイトル『結婚相談所についての研修』って、「福祉のお仕事も変わった研修に行くもんだなあ~」と呑気に思ったそこの皆さん、違います!!!
私、今年のゴールデンウイークに、横浜から帰省した妹からみっちり2時間ほど「結婚相談所についての講義」を受けてきたのです。
今どきの結婚相談所って、すごいんです。
当たり前だけど、ビジネスだから、ちゃーんと「好みの人」を紹介してくれるんですよね。
妹が結婚相談所に登録したので、相談所のシステムや働くために必要なスキルなど「実際の」話を聞くことができて、以前からの疑問がスッキリ!
そして、聞けば聞くほど福祉の仕事でも、同じようなことしてるよね?と。
結果的に、もしかして私…結婚相談所でも働けるかも!!!と勝手にひらめいた訳でした。
そんな訳で、福祉×結婚相談所 の 勝手に研修レポートです。
妹の婚活にも興味のある方もどうぞ~。
①結婚相談所に登録する!
妹(30代)から相談があったのは昨年末。
「結婚したいけど、働いてたら出会い無い。効率よく相手と出会うためのツールとして結婚相談所に登録しようと思っている」とのこと。
相談は「登録しようか、しないか」ではなく「2つの会社で迷っている。どっちがいい?」でした。
小さい頃から「効率よく」をモットーとしていたけど、とうとう出会いまで「効率化」か…でも、妹の話には納得。
プロの技術を使えば、メイクでも髪型でも何でも短時間で出来栄えも良いし…
結婚相談所もピンからキリまであるらしく、値段によってシステムもサービス内容も違うようです。
高いから良い、安いから悪いでもなく「自分の好み」のマッチング方法や、交際方法などに合わせて選ぶのが良いようです。
妹も何か所か直接訪問して話を聞いたうえで、決めたようです。
今どきは、インターネットなどでも調べられます。
でも、自分が困っていることを解決するために一定期間サービスを受ける。それもお金もかかる。と考えたら、文字や写真だけで会社を決めるのは不安です。
自分に必要な情報を知りたい、それから選びたいって、当たりまえですよね。
そう言えば、
福祉のサービスも、人が人から直接サービスを受けます。
それも色々なことで「困っている人」。
見学や体験利用に来て下さった方には、きちんと「自分たちの福祉の仕事を説明」して、「安心して」「選んでもらう」ことが大切だし、サービスする側の責任ですよね。
②登録した相談所
妹の選んだ会社は
「スタッフ全員、カウンセラー資格所有」
「担当アドバイザーのきめ細かやかな個別相談対応(メイク・服装・会話・断り方・メンタルケア等)」
「友達成立から交際までは複数人とのデートはOK」など。
ちなみに妹の友人が登録した相談所は
「会員からの紹介制」
「一人づつ紹介され、付き合っている(友人でも)間は、次の紹介なし」
「担当者はいるが、事務手続き程度」
とのこと。
どちらも善し悪しがあり、やっぱり自分にあったサービスを選ぶのが一番だそうです。
妹は「カウンセラー資格所有の担当アドバイザー」と「詳細な性格分析とマッチング方法」が信頼と満足の決め手のようです。
福祉の仕事って、他のサービス業より「どんなことしてくれるのか?」分かりにくいなあ~と、思う。
「こんなスキルでこんな効果あります」とか「こういう方法でステップアップしてます」とか、教育や医療や美容などはメディアやSNSでも結構聞くけど、福祉って全然伝わってないかも。
福祉の支援スキルなど、もっともっと積極的に伝えることが必要ですね。
③現時点、妹の婚活状況
12月に登録、1月から活動開始。
4月末時点で、紹介者数30名以上。
会った人数20名。
友達成立 5名。
現在進行中の友達 2名。(1名は超ドストライクで好み♡)
2割5分、「年内結婚」と目標を掲げていますが、意外と実現可能かも…
登録時に、かなり詳細に自分の情報を聞かれるようです。
「正直、答えにくい内容も沢山あった」そうです。
相談所では聞き取った内容をデータ分析し、合う確率の高い人を紹介するシステムとのこと。
聞き取りで正直に話しておかないと、結果的に自分の満足する人と出会えないので「損する」し「非効率」。
私たちも「アセスメント」って言って、利用者の方がどのような状況か、どんなサービスが必要か情報収集と評価をするんですよね~。
(くわしくは、アローチャートの記事を読んでね!)
提供するサービスによって、アセスメントの取り方も、分析の仕方も違います。
介護・障害・児童…分野によっても変わってきますが、どのサービスでも必ず「アセスメント」することが重要です!
そして、その方法や結果によって、お客様の満足度も変わってくるのですね。
(妹の話を聞いて実感!!!)
④お客様満足度
妹は「結婚相談所で働く人は大変だ。このくらいのお金払っても足りないくらいだ」と、かなり満足度が高いようです。(まだ結婚してないのに、満足できて良かったね~)
婚活では、色々心が折れそうな時があるようで、「会ったけど成立しなかった」「変な奴だと気づいた、円満に断りたい」等、短期間に沢山の出会いの分だけ、トラブルや悩みもあるみたいです。
そんなとき「カウンセラー資格所有のアドバイザー」の存在が大きかったようで、「私の心の支え!」と信頼しているようでした。
聞いたら、様々な場面で困ったときに「親身になって」「いつ何時でも」対応してくれたそうです。
妹曰く、「どーでもいいような、くだらない相談をする人にも、心から親身にアドバイスしてくれる」って。
プロです。
そして、サービス=信頼関係。
内容は些細でも、困っている当人には「一大事」です。ここにいかに、寄り添えるか!
私たちの福祉の仕事は言わずもがな、まさにここ!これが一番大切!
ずきゅーーーーん、ときます。
ご利用者の皆様、このように思ってもらえるように今後も精進いたします。
最後に、成立率については「人によって違う」そうです。
妹は「たまたまカウンセリングの勉強中だったので、お会いした男性に傾聴の練習をしていたので成立しやすかった」と、言っておりました。
(担当アドバイザーから、「傾聴しすぎないように!」とアドバイスされたそうです。)
傾聴って…それって私の仕事だ。
結婚相手との出会いにも、福祉のスキルが生きるとは!
福祉って、やっぱり人生を支える仕事よね。
妹の講義を聞いて「福祉のスキルは、色々なお仕事にも役立つのかも~」と、改めて考えたのでした。
妹には、プロの力を借りて目的達成(交際⇒結婚)してくれることを願ってやみません。
レポートじゃなくて、感想文みたいですいません。