私の歩き方

私の日々の徒然

マーケティング勉強会で学んだ事、報告。

久しぶりにマーケティングの勉強会に行ってきました。

 

マーケティング講座

・人の心に働きかける

・相手にとっての価値を創造する

・商品が持っている価値を最大限に引き出す

・その人から買いたいと思われるようになる

 

など、

色んな本に書かれていて、読んで知っているような事の、実践例が沢山紹介されていました。

 

POPやチラシ、DMの工夫とかはもちろんですが、それをすれば売れるわけじゃない。

お客様の事を考えて

生産者の思いから商品価値を考えて

そういう、真摯な姿勢をお客様に見せる事で

お客様と信頼関係を築いていく。

そういう努力を絶え間なく続けていくこと。

価格競争以外の価値の創造。

 

これって、考えるとどんどん楽しくなりますよね。

個人で仕事している人なら更に。

そして、実践あるのみ。

やってる人は何度も失敗を繰り返してブラッシュアップしていくんだなぁと。

ここは、当然ですが。

 

福祉のお仕事で使えるのか

学んだら、すぐに実行したくなるんだけど

私の今の仕事は、モノを売る仕事じゃない。

就労支援という、支援サービスを提供する仕事。

職場を見渡してもpop貼る場所とかまるで無し。

第一、就労支援って、支援スキルを売ってるの?

そんな疑問もムクムクしています。

 

利用されている皆様は

就労支援で毎日、一体何を得ているんだろう。

私たちは一体何を提供しているんだろう。

そんな事を考えてみました。

 

提供しているもの

・毎日の活動

・それぞれの将来の希望に向けた活動

・お悩み相談

・活動に対する対価の提供

 

私たちが提供しているものの中で

一番分かりやすいのは

「活動に対する対価の提供」

これが工賃が高いとか、やすいとか

お客様の生活を支えるためのニーズに対し、

支援サービスが提供できる分かりやすく、なおかつ重要な判断基準。

お金は生きるために必要ですもんね。

 

でも、本当はそこは

 

高い給料の会社で働きたい

→実際にはブラックだった!

 

みたいな評価にならないように、

一番大切で、力を入れなければならないのは支援サービスの充実。

この、支援サービスの価値を

どのような活動で作り出していくのか。

 

今、提供しているサービスは

お客様の喜びを作ることに、フォーカスされているのか

お金以外の価値での充実感も、提供出来ているのか。

 

福祉の支援サービスも

まずは、提供しているサービスにはどのような価値が求められているのか

支援スタッフみんなで考えて、共有して

やっぱり、実践提供していくこと。

 

やっぱり、福祉のお仕事も、他のお仕事と同じです。

そして、使える!

 

異分野をどんどん学ぼう

私は就労支援のお仕事が好きだけど

経営の勉強とか

マーケティングとか、起業とかイノベーションとか、そういう仕事の話が大好き。

 

なので、プライベートでは、そういう勉強会に自費で参加しています。

福祉の専門的な勉強会も行きますけど。

 

でも、福祉のスペシャリストは沢山いて

みんな切磋琢磨して学んでいて

私の持っている知識を持っている人は

ごまんといる。

 

そーいう人が、全く違う、異分野の知識を知って、取り入れていくことで

福祉の仕事が更にお客様のためになっていくのを実感する。

 

時代は物凄い速さで変化していて、福祉で結果を出している人たちは

追いついていこうと、様々な分野の人たちと

繋がっているから。

 

だから、異分野を学ぶ事は

今の自分や、仕事にとって

ものすごく価値のある事だと思う。

そういう学びから

 

福祉サービスの価値の創造や、

人の心に働きかける支援、

お客様との信頼関係

これらを、今までの視点とは少し変えて

見つめて、提供することができる。

 

そう確信した勉強会でした。

 

会う人、学びたいことは、自分で選べる。

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