私の歩き方

私の日々の徒然

これからの仕事は地方が強くなる時代がくる。

こんにちは、まさえです。

 

今日はやっぱりこれからは地方が強くなる。

そういう話。

 

 

コザの中村さんが来た時に

なぜこれから地方なの?

どうして

沖縄や福岡や江別なの?

 

そんな疑問に世界的な視点で答えてくれたけど

本当にその通り。

 

それは、ITだけに限らず

福祉の仕事のチャンスやチャレンジも

地方の方が全然進んできてる。

 

 

制度にない取り組みや、新しい技術を

どんどん取り入れる、そういう雰囲気も。

 

北海道なら

空知や新冠紋別

初山別、千歳、富良野

 

他にも沢山の地方が

小さくても福祉の世界で

イノベーションを起こそうとしている。

 

札幌も当然沢山の新しい取り組みがあるけど

札幌で繋がっているかと言えば

疑問がある。

 

当然、株式やNPOの参入で

補助金という、国から振ってくるお金を目当てに

稼ぐノウハウのある人たちが群がる構造を

否定できない。

 

だから、障がいのある人の

お金や生活の問題を表面的に解決して

いい評価を得て、補助金を稼ぐ。

 

これを否定はしないが

 

障がいのもつ本質的な問題の解決

 

本当にそれは

障がいとして、扱われる事なのか

障がいとして、差別されてはいないか

障がいだからと、諦めさせてはいないか

 

これを解決する為の

社会の価値観をひっくり返すような

イノベーション

資本主義的競争原理に福祉が振り回されやすい

都市では

起きにくいのでは無いか、と感じる。

 

それよりも、地方の方が

街が抱える大きな問題は

 

もう、障がいのある無しみたいな

表面のことにこだわっていては

待った無しに大きく膨らんでしまい

街の存続という最大の困難を招いてしまう事を知っている。

 

だから、それよりも、

どんな人でも市民全員が

街を好きになり

街に住みたいと思う。

 

全く新しい発想や価値観を

焦燥感たっぷりで待ち構えているから

 

おのずと、障がいではなく

人として、全員にとって良い事を目指すことになる。

 

こういう不便や不平等が

障がいだけに注目せずとも、障がいを含めた社会問題の本質的な問題の解決になるのでは。

 

それこそが、望まれる形の1つなのでは

とも思う。

 

 

今日、上司から聞いた。

紋別市で、市が就労支援事業をしている。

 

これ、驚いた。

だって、行政自らが福祉事業をするなんて。

私は紋別の大学出身なのもあり、なんだか嬉しくなって

紋別市やるぅ〜!」って、思いました。

 

でも、これってやっぱり

地方で、大学撤退で、人口減で、

支援学校の生徒さえ、地元に留まれない

若くて、元気な若者は

なおさら地元に留まらない。

 

背に腹は変えられない現状があったことは大きいだろうし、

これって、別に北海道じゃ珍し行く話じゃない。

 

そういう風に思うところまで人口減問題が

差し迫った存続の問題になった時

 

他がやってるやってないとか、

制度にあるないとかじゃなく、

障害のある方の可能性に注目して、

可能性があるなら、やる。

そういうシンプルな事だと思う。

 

紋別市でできたのは

その実行力のある職員が居たことは重要だけど

地方の良さ。

規制や制度の、都市にはない

緩さや、やれる感。

 

 

これが、かなり大きかったと思う。

 

 

コザの中村さんの話にもあったけど

 

都市じゃ、あまりにも大きなリスクを

抱え込むことになるチャレンジも

 

沖縄なら失敗しても

リスクが少なくすむメリット。

 

そして、社会実験はどこかでやって

実証しないと、次に進まないこと。

 

それは、都市では出来ないことも、地方では許される。

 

 

たから

イノベーションは東京では起きない。

 

こんな話が頭の中でぼんやり浮かびながら

その紋別市の取り組みを聞いた。

 

就労支援のイノベーションも、やっぱり

地方から起きている。

 

私が今まで訪問して、感激してきたのは

札幌に無いわけじゃないけと

 

空知、新冠紋別美唄

 

どこも動きながら、変えてきて、

そして今も動き続けているところ。

 

ITだけじゃなくて、

かなり多くの仕事が

地方でも出来るようになることは

 

誰にとっても良い。

そう、この取り組みは

まさにユニバーサルデザイン

 

そう思う。

 

だから、これからは地方が強くなる。

 

住みやすい、暮らしやすい、

そして、世界と仕事が出来るインフラが

整っている。

 

これがあれば、誰も都会には住まないで

好きな場所で仕事ができるなら、環境の良いところ地方が断然有利。

 

これからもっと地方創生が活発になる時代が

絶対に来るよ!

 

小樽、今からでも全然遅く無い。

やりたい人がいるんだからここにね。

 

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