アートの多様性を楽しもう。
絵を観ながらいつも思うこと。
多くの作品を知れば知るほど
アートの多様性を感じ、アートの可能性を想像して楽しくなる。
ここ最近は大きな展示会には好きか嫌いかではなく、できるだけ足を運んで鑑賞している。
好きなものばかり観ていても良いけど、好きじゃないと感じる時、そのゾワっとした感じも、実は好きだったりする。
これはちょっと私独自だと思うのですが。
自分にとって異質な人やものに出会ったときの不穏な感じ。
でもそこに、今まで知らなかった表現の可能性を観たときの、目の前がひらけた感じが好きです。
これは、音楽や本も同じく。
好きな作品は、いつまでも眺めて、読めて、聞いて、想像力も掻き立てられて
まるで、大好きな友人との楽しい会話が尽きないような。
そんな心持ちになる。
そうじゃなければ、さっさとスルーしたり、観ないように、聞かないようにしてしまうけど、意味が分からない、どうしてこの作品を、好きな人ってどんな人なんだ、そう思うと、そっちの興味が湧いていく。
もっともっと出て行って、アートの多様性を楽しもうと思う。
人は何に刺激されて、何に幸せを感じて、何を表現するのか。
アートへの興味は人への興味なのかも。
多様性をもっと楽しもう。