私の歩き方

私の日々の徒然

自分の時間を売って稼がない。サラリーマンは300万円で小さな会社を買って「資本家」になろう。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい。

本日は、個人M&A入門編から。

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会社を買う=資本家になる

 

・自分の時間を売って稼いでいるのがサラリーマン

私を含めた会社に「雇われてる」人間の収入は

会社やお客様からの評価、

会社での自分の位置づけ、

貢献度、その他諸々の理由づけにより、

会社が決めた「月給」や「時給」や「日給」などの

「時間」という物差しで収入が決まります。

 

要は、自分の時間を売って、お金にかえています。

 

そして、国が設定した「人1人の時間の最低価値」

これが最低賃金

 

時間を切り売りしている私たちは、

自分の生活をより豊かにすることを目指して

自分の時間価値を高める為に

様々な努力をします。

 

勉強したり、学校に行ったり、

資格を取ったり、技術を身につけたり。

そして

高い評価(報酬)の仕事を探して

そこで出世を目指したりします。

 

しかし、

最終的にかなりの高給にまで登りつめたとしても

時間の販売によって得られる上限は決まっています。

 

そして

時間を切り売りしている以上は

自分の時間の大部分を「仕事」に費やすわけです。

特に高給な人は大きな責任などを伴うことも多いわけです。

時間を買い取ってくれる人の指示に従って働く。

それが、サラリーマンです。

 

・時間以外の価値を売っている資本家

資本家の売っているものは、時間以外のものです。

資本家の種類にもよりますが

 

・株などの投資

・金などの相場もの

・土地や不動産

・商売=会社

他にもあるかも知れませんね。

 

株は、「株」というモノを買って、価値が高くなったら売る

差額が儲けとなるシンプルでギャンブル性の高い仕組みです。

買ってから売るまでの時間がどの程度かにもよりますが

差額の大小は時間とは関係ありません。

(損をすることも沢山ありますよね)

どちらかというと、時代の流れを読むセンスがお金を産みます。

金相場なども同じです。

 

土地や不動産は、それそのものがお金を産みます

土地は売っても、貸しても、お金になります。

買うときも、大きな資金を必要としますが

信用があれば銀行から借入し、購入価格より高くなれば

差額が儲けとなります。

(価値が下がることも往往にしてありますが)

貸せば、権利は自分のもののまま

少額ながらも定期的な収入になります。

寝ていてもお金になるのです。

 

そして、商売=会社

 

会社という箱は、そこにまず土地があり

その上に会社が立っています。

事業内容にもよりますが

ニーズのある事業をして、そこそこ黒字であれば

その事業から派生した別のニーズに応える仕事をする事で

さらに利益をあげることができます。

 

本書での例として

・食品の卸業とビルを所有。

・飲食業の開業したい人に開業資金の貸し出し(金利)と、独立のサポート支援をする。

・独立開業する人には、自分の食品卸会社から食材を使ってもらう。(事業収益)

・自分のビルに出店紹介。入ってくれればテナント料(不動産収益)

・ビルの稼働率が上がる(人が集まる)=ビルの価値が上がる

・もしもビルを売ったら、大きな収入が得られる。(不動産売却益)

 

こういう流れを考え出し、実現させてお金を発生させる。

 

そして、この流れには

資本家の「時間」は切り売りされて無いのです。

 

所有しているモノの価値を高めたり、

必要な人に届けたり、

そういう活動がお金を産みます。

 

 

こういう活動をして、稼いでいる人が資本家です。

 

ではでは、

サラリーマンは資本家になれるの?

これについては、また次回本書を要約しておしらせします。

 

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こちらも合わせ読みすると、さらにわかりますよ。

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