優しく聴こえる話しかた。

先日、聞いた話。

「早口は怒って聴こえる」

そうか、だから私の言葉は

「オラオラ系」に受け取られることが多いのか。

自分では自覚無いけど

ちょっと急いでいる時や

聞きたいことがある時

会議で自分の意見を言うときなど

喧嘩しているつもりも

反対しているつもりも

まったく無いんだけど

「言い過ぎる」

「威圧的」

「オラオラしている」

「豪速球」

など

今まで何度となく指摘されてきた。

その度に

私の人格まで否定されたような気になって落ち込んでたけど

そればかりじゃなく

改善策が分からなくて

正直、困っていた。

「叱るときほど、ゆっくり話す」

なんとも具体的な提案だ。

あと

「3文字は怒って聴こえる」

本当に！

「なんで」が私の口癖で

これも相手に引かれてしまう原因の一つのよう。

「どうして」とか

「なぜですか」など、ちょっと無理あるかな。

と、思うけど

文字が多くなると

それだけで、言葉の勢いも緩くなる。

ゆっくり話すと、自然と言葉を選ぶ。

あと表情も、と言うか口元がゆったりするので

表情も柔らかくなるかも。

声のトーンや、印象もぜんぜん違う。

さあ、実践してみよう！

と、思っているのに

早速、今日の夕方後輩に

「ちょっと、待って！勝手に出すな！」と言ってしまった。

（短い言葉で、早口＝全部ダメ）

「こわーい！」だって。

もう40年以上、この話し方なので

直すには時間かかりそうだけど

毎日、少しずつ意識して実践して行こう。