夜。寝る前に、子どもと読むおススメの本。
夜、寝る前に
「本、読んで」と言われ
1冊本を読む。
そこで、最近読んでいる本をご紹介。
①よるくま
くまの子が、夜迷子になってぼくのところにやってくる。
一緒にお母さんを探しているうちに‥‥
優しく、ファンタジックなストーリーと絵。
保育所の絵本紹介で買うまで知らなかったけど何度読んでも、よるくまの世界に入っていける。
子どもたちは、ストーリーの途中から、
語り手が変わっていくところがとても
気に入ってます。
②どうぞのいす
作・香山美子 絵・柿本幸造
主人公のうさぎは自分の作った椅子を大きな木のしたにおいて
「どうぞのいす」と看板を立てました。
すると、通りがかった森のどうぶつたちは、
その看板をみて、それぞれ大切なものをもらって、お返しをします。
椅子を通じて、顔を合わせなくても
優しさをもらい、あげる=どうぞ。
親切な椅子を通したユーモアのある優しさのお話です。
私の子供の頃からある絵本です。
優しい色合いの絵も、
説教くさくないストーリーも大好きで、
子供達に読んであげたくて購入。
いつ読んでもクスッと笑顔になってから眠れます。
③あしたもともだち
作・内田麟太郎 絵・降矢なな
心優しいオオカミとキツネは大の仲良し。
ある日、二人で森で遊んでいると、くまが大けがしているのを発見。
オオカミはくまを助けるが、親切に看病しているところをキツネに知られたくなくて
キツネに嘘をついてしまいます。
一方キツネは急にオオカミの態度が変わったのを怪しみあとをつけてしまいます。
オオカミとキツネ、それぞれの心情がストレートにわかる物語。
ほっこりと、でも時にはジーンと。
嬉しい、悲しい、恥ずかしい、
誰でも大切な人と共有する
素敵な感情を感じることができる、わが家みんな大好きな本です。
④5分後に意外な結末
黄色い悲喜劇
これは短篇集。
だいたい5分で読めるくらいのストーリー。
色々な国であったり、時代であったり
内容もファンタジーや少しホラーのようなものや
ミステリー、サスペンスと多種多様。
小学校中学年くらいから
オチがわかるような、小さい子には少し難しい。
でもそれぞれ気に入ったストーリーが必ずあって、その「意外」な結末に
「へえー」とか「ふふふ」とか「なるほど!」と言い合いながら読むのが楽しい。
もう小学生の子供達と会話が楽しめる寝物語。
最近はこの本のルーティンが多いかな。
子供に寝物語をしている理由。
これは自分も母親に読んでもらっていたのもあるけど
フルタイムで働いて子供との時間が少ない母親の私の
罪悪感を少しでも軽くする行為の一つでもあつて今も出来る限り読んでいます。
でも今は子供とのコミュニケーションになっていて自分たちで作った話をするなど楽しみな時間。
続けると、こんな良いこともあります。
本は読む方も、読まれる方も
面白いに限るが
なかなか読み飽きたり
読みたくても
子どもが興味持たなかったり。
家族で楽しめる本やストーリーがあると
寝る前のひと時が、楽しみに変わります。
まだまだご紹介したい絵本、本が沢山あります。
寝物語で困っている方、参考になったら良いな。