私の歩き方

私の日々の徒然

人が文章を残し続けてきたこと。

文章を書く。
ブログは写真も有るけど、基本は文章。
誰でも、仕事や仕事じゃなくても文章を書く機会が必ず有る。

文章を読む。
これも同じく、誰でも読む機会がある。

幼いときは絵本の文字から始まり
学生になると、学びのときには必ず
文章(教科書、ノート)が必須。
大人になると、起案、企画、会議、日報…
書いたり、読んだり、を
日々様々な形で繰り返している。

手書きか打ち込みか音声か。
入力方法は進化して
洞窟や動物の皮に書いていた時から
電気の画面に書く現代に至っても
最終形態として
文字で、残して
文字で、伝えて
文字で、知る
人が生きていく知恵を
繋いでいくための活動は変わらない。


表現される文字や文章は
絵や図柄のようなものから変わったけれど
伝えたいことは、
生きぬくための知恵
美しかったこと
楽しかったこと
悲しかったこと
不安や喜び
これも、今の時代になって
言葉字体はかわっても、中身は変わらない。

古いものは、
時代の流れにそって進化しなければ、
いつか必ず淘汰され消えていくけど、
人が生きる上で必要としていることは、
けして無くなることはなく、
そのときに必要な形になって、
新しく生まれ変わり、
より進化か、退化した必要な形で、
残り続けていく。

人は、自分の頭のなかを
誰かに伝えることが、
生きていく上で必要で、

どんな形で伝えるかは
人それぞれ。


私の仕事は
頭のなかを形や文字にして伝えることが、
不器用でへたっぴな人たちが、
伝えたいことを、表現する
お手伝いの仕事なんだ。

伝えること、形にすることが仕事なら
プロらしく
その人たちが
嬉しくなったり、
ワクワクしたり、
好きになる形にしたい。

どの時代の人もそうしたように
自由に表現したい。