デコボコでも、そうじゃなくても、どちらが魅力的かは好み。
私は自分のことを「バランスが悪い」と思っている。
そして少し前まで、それを「悪い」と思っていた。
でも今は「そのデコボコが魅力でもある」と思っている。
そもそも「バランスってなんだ?」と自分でも思うけど
私が感じていたバランスの悪さとは
例えば、よく言われることだと
「言い方が悪い(その言い方はないよね)」
「自分が良いと思ったことばかり、考えてしまう(他の考えも取り入れて)」
「人のことが見えてない(相手の様子から状況を察してあげて)」
だいたい、相手を困らせてしまっている時のワードなので
言われた私は反省と「バランスわりーなー」と思う。
でも
「真っ直ぐなところが良い(わかりやすい)」
「他の人が考えないような事を普通に考えているから面白い」
「真面目すぎるくらい、真面目」
などど、好意的に言ってもらえる事もある。
(好意的だよね?)
すると「そこが良いところなのよ」などど、すぐにオダってしまう。
私自身ようは「デコボコしている」のかな、ということ。
じゃあ
「あの人はバランス良いよね」って言われる人って
どういう人かなと考えたけど
結局、「そんな人いない」が結論。
そもそも「バランスが悪い=悪」とは、私の思いこみ。
デコボコは、人それぞれの個性だ。
大勢の中で、周りを乱さず
正論を振りかざすわけでもなければ
相手に媚びるわけでもなく。
でも自分の意見をきちんと持っていて
周りが気分を害さないように振る舞える。
これ、出来る=バランス良い?なんか違う。
これも、そう振る舞える個性の一つ。
(そして憧れる。こーいう人)
結局は、他人の感じ方の話なのだ。
人の感じ方をきにするな、ということではなく
その「デコボコ」が良いと言ってくれる人は沢山居る。
「スマート」が良いと感じる人も沢山いる。
間違い無いのは、それぞれの個性は「自分の魅力」だ。
誰かを好きにな流、魅力を感じる時って
その人だけの「個性」に惹かれている。
すっごく優しい
すっごく男らしい
すっごくイケメン
すっごくクール
すっごくおしゃれ
すっごくマニアック
(これも偏ってる〜!)
その人の、感情や思考や感性の強弱の組み合わせが
その人の個性を作って
その人の人らしさとなって、人によって魅力を感じる。
そう「デコボコでも、そうじゃなくても魅力」なんだ。
自分の好きなところは、自信を持って変えないし、
嫌だと思えば、変わる努力をするまでだ。
デコボコの人は無理に平らにせず
滑らかな人は無理に飛び出ようとせず
それぞれの個性を楽しもう。
それが自分の魅力だとわかったら自分も周りも楽しい。