私の歩き方

私の日々の徒然

嫉妬

私はとても嫉妬ぶかい。

 

私は嫉妬深くないふりをしている。

 

それは、嫉妬深いからだ、

 

この嫉妬は

別に恋人限定ではない。

 

 

全てにおいて嫉妬深い。

要は、欲深いのだと思う。

 

思い起こせば小学生の頃から

片鱗はあったし、自覚もあったけど

認めたくなかった。

 

友達が沢山いる人が

私の好きな友達と仲良くしている人が

クラスで学級委員になる人が

劇で主役に選ばれる人が

可愛くて人気のある人が

先生と仲良くしている人が

挙げたらキリがないくらい

沢山の人に嫉妬していたと思う。

でも、

 

嫉妬は悪い。

嫉妬はカッコ悪い。

嫉妬は嫌われる。

 

ネガティブなイメージが強くて

嫉妬している自分が認められなかった。

嫉妬してないふりをしていた。

 

でも、言葉のどこか

態度のどこかで、人を羨んでいたと思う。

そして、この気持ちをどうすれば良いのか

どうすれば嫉妬しなくて済むのか

考えていたと思う。

 

ここ数年、

私は自分の好きなことをし始めて

誰かと比較して考えないように

自分は自分の軸で考えて行動したくて

なんとなく

沢山の人に嫉妬しながらも

見ないふりして暮らすことが出来ていた、と思っていた。

 

でも、違ったのだ。

本当はずっと私の中にあったのだ。

 

嫉妬深く、欲深く、

誰かと比較して、欲しくなったり、

欲しいものが手に入れたくて、持ってる人が羨ましくなったり。

 

でも、今日振り返ってみた。

そしたら、私は今まで沢山の人から

欲しいものを与えてもらっていた。

今日も嫉妬したけど

でも、前に貰っていた。

自分は自分が羨ましいと思うこと、やっていた。

 

その時には、それが当たり前で

気がつかなかった。

与えられて当然だと、傲慢な自分がいた。

 

そして、それも全部

私の中にあるもの。

 

傲慢で、嫉妬深くて、

プライド高く嫉妬を隠そうとして

与えられていることに気がつかない

さらに欲しいと欲張る。

 

これは、悪いこと?

 

いや、私は今までこれがあったから

色んな人から色んなこと言われても

この強い欲があったから

今、少しでも行動できているんだ。

 

そう思うと

私の嫉妬深さは

悪いことではない。

 

ただ嫉妬深いという

事実だけなのかもかもしれない。

 

そう思い、自分を奮い立たせる今夜なのです。

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写真展の準備をしながら、感謝の気持ちでいっぱいです。

7月15日から2週間

小樽のちょこっとカフェで

「北海道畠山ボクシングジム写真展 瞳の輝きの記録」

を開催します。

 

写真をとったのは私じゃないし

被写体も私じゃなんです。

ましてや、ボクシングしたことない私ですが。

 

カメラマン中惠さんの写真が好き。

ボクシングや格闘技が好き。

プロボクサーの若木さんの写真がかっこいい。

こんな動機だったのに

 

作品を生み出せない私が、

畠山会長の素晴らしいご提案で

「北海道畠山ボクシングジムの写真展」として

様々な方々のご協力の元、主催できることになりました。

こんな素晴らしいチャンスをいただけて

本当に感激、感謝しています。

 

私が個展を開催してみたかった大きな理由は

将来、障害のある方々が生み出すアートを

様々な形で多くの方々に届けたい。

との思いでした。

  

そして、この度

アート展ではないですが「写真展」という形で

その機会を与えてもらうことができました。

この機会をえて、実感していることは

作品を、作品を作っている人を

作品から発信される人、もの、ことの

その伝えたい事を引き出して必要な人たちに届けることは、多くの方の感情を揺さ振ることなんだなと。

 

作品に込められている

日々の積み重ねから生み出された一瞬。

 

だたの写真ではない。

写真の中には

毎日の積み重ねや、その努力の結果。

その人の、強い想いや、深い思考。

 

写真は、そういうものの、

一瞬の輝いている瞬間を切り取ったもの。

 

その沢山の想いや積み重ねが詰まった一瞬を

きちんと多くの皆さんに届くような作品に仕上げ届けることが

それを作っている人へのさらなる力になる。

受け取った人は、

その想いや力を知る、感じる事で

それが自分の人生を後押ししたり、潤ったりする。

そうして、さらに価値あるものへと

高まっていく。

 

そして、私が将来開催したい障害のある方々のアート作品も

今回の写真と同じなんだと思います。

自分たちで自分たちの作品を

主張したり

届けたり

発信するのが苦手な人たち(そこが障害よね)

生み出すアートを求めている人に届けたい。

アーティストの日々から発信される感性を伝えたい。

知ってもらいたい。

 

その為の方法の一つとしての個展を開催。

そういうことなんだと、今実感しています。

 

 

今回の写真展は

私の初めての主催となります。

作品の魅力を引き出せているか、

ボクシングの魅力、

畠山ボクシングジムの魅力を引き出せているか

準備をしながら、まだまだもっと足りないのでは、と毎日思いながら準備しています。

 

でも、見に来た皆さんに

畠山ボクシングジムの魅力が伝わるような写真展になればと中惠さんや、畠山会長にご協力いただきながら進めています。

改めて、本当に感激と感謝です。

 

なので、これから開催ですが先に伝えます。

 

写真展開催にすぐに賛同して、写真を提供してくれた中惠さん、ありがとうございます。

写真展会場として、何もわからない私に、いつも沢山のアドバイスを下さる

ちょこっとカフェの川嵜さん、ありがとうございます。

写真展に使うコメントを書いてくださったジムの皆さん、

取りまとめてくださったなっちゃん、ありがとうございます。

忙しい練習の合間に、私の質問にたくさん答えてくださった若木プロ、ありがとうございます。

そして、写真展開催にあたり、

ボクシングジムの写真を使っていいと快諾してくださり、

開催にあたり私たちの小さな提案にも全て対応してくださり

オープニングイベントを企画してくださった畠山会長、ありがとうございます。

 

7月15日まで、あともう少しですが

全力で頑張ります!

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絵は口ほどにモノを言う。

 

長男が久しぶりに感情で一気に絵を描いた。

 

私が帰宅すると元気なく勉強している長男。

どうやら父親に怒られたらしい。

(次男のチクリで把握)

 

理由は長男が悪かったようだけど

昔から、自分の気持ちを言葉にして伝えるのが苦手な長男は、すぐ顔に出る。

 

他愛のない話をしても、浮かない表情で勉強を済ませて「絵でも描こうかな」と自分の部屋に。

 

そして、ややしばらく。

「お母さん、見て!」とキラキラした表情で見せてくれた絵。

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いや、気持ち伝わるよ。

さっきまでの、浮かない表情。

心の中は、こんなんだったんかーい。

 

イキイキと

「見て!目の玉から口が出ていて、舌出したんだよ」と話す長男に、私が

「怒られた後の長男の絵だね、気持ちが出てるよ」というと

「いや〜」と、ニヤリ。

 

それを見ていた次男も

「絵を描く〜」と描いたのがコレ。

 

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消える人。

「今、病んでるから、俺。」だって。

 

我が家の息子たち、ヤバイかも。

 

絵は口ほどにモノを言うな〜。

 

 

 

やっぱり、自分の信じたことをする。

なんの学説も理論もなにも無いですが

絶対に自分の信じたことをするのが

一番良い結果になるのです。

 

 

別に結果

成功でも

お金持ちでも

社長や起業家でも

なんでもなくて

 

ましてや、

失敗や借金や

裏切りや、負債や。

 

そんな結果であっても

信じたことをした方が

絶対に

自分の人生を自分の羅針盤で生きた方が

良いのです。

 

誰かの言葉や評価は

結局、その人のものだから。

 

自分のものじゃないから。

 

私は自分の信じた人の

自分が大切にしたい人と

今、一緒に仕事をしている。

 

それは、どこかの誰か

もしかしたら家族であっても

どうして?と思うかもしれないけど

自分の気持ちを信じて

その人にパートナーになりたくて

今までやってきたから。

 

今、生きてきた人生で

こんなに仕事が楽しかったことが無いくらい、

逆に苦しい時も泣きそうな時も

イライラする時もあるけど

 

だから、これからも、

自分の信じた道を歩きたい。

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夕張でカレー食べるなら、カレーハウス朋。私、カレーが好きなんです。

私、カレーが好きなんです。

 

なので、たまに美味しかったカレー屋さんを

勝手にご紹介します。

 

第1回

夕張 カレーハウス朋

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この写真はハンバーグカレー

 

こちらのルーは洋食屋のカレーという感じ。

味は辛味と甘味とコクが一体となって

スパイスの香りもしっかりとしている。

 

ハンバーグも手作りで、しっかりとした噛みごごち。

ジューシでボリューム満点です。

ご飯の量も多いので、男性でも満足の食べ応え。

 

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ルーは隣のキッチンで、3日間煮込んで寝かせたもの。

4日目に初めてお客様の元へ。

チキンカツも手作りで冷凍は一切しないというこだわり。

 

価格、味、ボリューム共に、大満足です。

 

併設してる売店でパンや乾燥野菜も買えますよ。

夕張でカレーが食べたくなったらこちら!

 

retty.me

 

住所 〒068-0536 北海道夕張市南清水沢4丁目29

電話 0123-59-7781

Google マップ

 

過疎とか、栄枯盛衰とか。どんなに人が居なくても夕張は美しかった。

随分前に夕張に行ったが

しばらくぶりに、再訪。

前に行ったのは、仕事で利用者の皆様と

メロン城や石炭の歴史村に行ったのが最後。

 

まだその頃は、廃れているという表現が妥当なように

人はいたけど、ハイカラなものは無くて

昔の栄光にすがっていながらも

観光地としては何の見どころも見出せず

遊園地と絶品のメロンで

観光客を呼び込み

坑道にいる炭鉱夫の人形を見せて

歴史を語っているありがちなテーマパーク

そんな印象だった。

 

数年ぶりに訪れた夕張は違っていた。

あのテーマパークは木が生い茂り

朽ちている建物が。

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廃墟で検索すると

必ず夕張が出てくるくらい。

 

前日、昔の繁華街を歩いた。

出会ったのは人1人と猫。

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蜘蛛の巣のかかっているスナックあと。

 

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繁栄当時は11万都市。

宵越しの金を持たない炭鉱夫達が

毎夜通っていた繁華街も今は見る影なし。

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今は8千を切った人口。

栄枯盛衰というか、

明治に石炭の鉱脈が発見されたあの時から

様々な過程を短期間に経て

最新の流行が入る一大都市となり

炭鉱事故が相次ぎ

地球温暖化、火力発電の衰退

急激な時代の流れに翻弄された街。

 

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でも、街の夕焼けも

朽ちた建物もアスファルト

歴史とは関係なく美しい。

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和という喫茶店

絶品の炭焼きコーヒーが飲める。

 夕張の人は、昔一流のものにふれている。

だから、今でも一流のものを知っている。

 

街のあちらこちらに

過疎の町には似つかわしく無い気がする

モダンな車や佇まいがあるのも

その、当時の名残。

 

それもまた、街と住む人たちの美しさ。

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また来ようと思う。

何も無いかもしれないけど、

そこに息づく歴史を知り

そこに住む人を知り

その人達に会いに行く。

そうすると、景色も全く違う色に見えるから。

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